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三代目の喜多八日記


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那谷寺に行きました。勉強してきました。

喜多八と石川県観光 |2007年7月25日

どうも!三代目です!

三代目今日は地元の観光名所の那谷寺(なたでら)に行ってまいりました。
那谷寺



那谷寺は白山信仰のお寺で今を去ること1300年程養老元年(717年)昔に“越の大徳”泰澄神融禅師の手によって開創されたそうです。

この“越の大徳” 泰澄神融禅師とは実は養老2年(718年)に粟津温泉を開かれた粟津温泉開湯元祖の泰澄大師様なんです!
泰澄大師



三代目驚き!!しかも、那谷寺さんに問い合わせたところ私達粟津の人間が日頃呼んでいる “泰澄大師”という呼称がそもそも間違いだそうでして正確には “泰澄神融禅師”なのだそうです。過去の記録を紐解くと泰澄神融禅師が“大師”と呼称されるようになった記録はないそうです。

では何故“泰澄神融禅師” “泰澄大師”になったのかと言えば“越の大徳” と呼ばれている辺りに秘密があるそうで“越の大徳” とは当時呼称上ではこの石川県は加賀の国として成立していたそうですがこの地域の事を当時は“越の国” と呼んでいたそうでその地域で修行され“越の国で修行され徳をたくさん積んだ偉いお方” と言う意味だそうで長い年月の中でこの“大徳”“禅師”が融合されいつの間にか“泰澄大師”様になったということだそうです。

三代目、勉強になりました。那谷寺さんありがとうございます。

そしてこの禅師が洞窟内に十一千手観音観世音菩薩のお姿を自ら造られて、岩屋の胎内をくぐって人として罪を白く清める霊場とされました。

そしてこの地にお堂を建立され、自生山岩屋寺と名づけられたそうです。

その後、寛和二年(986年)に西国三十三番札所を開かれた花山法皇(かざんほうおう)がこの地を御幸なされし折(おいでになった時)、洞窟内の観音様を拝まれて “わが国には珍しき岩窟”霊夢のお告げにより“これ全く観音妙智力の示現なり、朕が求むる三十三ヶ所は全てこの山にあり”と申され、西国三十三ヶ所第一番紀伊の那智山と、第三十三番美濃の谷汲山の各一字を取って那谷寺と改め、七堂伽藍を御造営なされ、 自らこの地に居を構えられました。

なんと那谷寺に西国三十三ヶ所巡りの全てがあったとは!?

・・・三代目・・・べ、勉強不足でした・・・。

かつては寺院二百五十ヵ坊(!?)に及ぶ隆盛を極めましたが南北朝の争いそして一向一揆などの戦乱で坊社が焼き尽くされました・・・。

しかし、寛永年間(1640年)加賀三代藩主前田利常公がその荒廃を嘆き、 後水尾天皇の勅命を仰ぎ、岩窟内本殿、拝殿、唐門、三重の塔、護摩堂、鐘楼、書院等を再建、境内の一大庭園を復興されたそうです。

この三代藩主前田利常公は粟津温泉とも非常に縁が深く法師旅館の前にある“黄門杉” は利常公が隠居され小松城城主となり那谷寺参拝の折粟津温泉に立ち寄り、お手植えになったと伝えられます。

で、なんで“黄門杉”かと言うと利常公は当時中納言で江戸上屋敷の門が黄色であったため “黄門様”と呼ばれていたため“黄門様の植えられた杉の木” と言う事で“黄門杉”と呼ばれているとの事でした。

とと・・・前置きが無茶苦茶長くなってしまいました・・・。

で、今回は那谷寺に行ってまいりました。

那谷寺は粟津温泉喜多八から車で約5分少々と非常に近い距離にあります。

今回は素晴らしい程の晴天の日に行きました。
粟津ではうだるように暑い1日で三代目は汗を拭き拭き車に乗り込み現地に行きました。

すると・・・どういうことなのか・・・粟津からわずか五分ほどの距離なのに・・涼しいんです!
那谷寺


外は30度程の過酷な暑さだったにもかかわらず涼しい風が吹いておりとても過ごしやすい環境でした。

で、その辺の方に聞いてみたら

“ここは粟津とは違う風が吹いているから涼しいんだよ。”

とカッコイイお話を受けちゃいました。

で、 早速拝観料500円を支払い中に入って行くとこれまた別世界に迷い込んだような涼しい緑の庭園が広がっておりまして三代目はちょっと映画の “もののけ姫”の“シシ神さまの森”!?と思っちゃいました。
シシ神様


で、金堂 華王殿に始まり重要文化財に指定されている大悲閣拝殿、三重の塔などを見て周り楓月橋、 鎮守堂に登り対岸の奇岩遊仙境の雄大な構えに思わず見入ってしまいました。

那谷寺 那谷寺


そのあと松尾芭蕉の“石山の石より白し秋の風”の句が刻まれている句碑の横で恐ろしい顔をした石像を発見しました。
松尾芭蕉

庚申さん


で、お話を伺ってみるとこの石像は“庚申さん(こうしんさん)”とよばれる神様で縁結びの神さま!?だそうでした!!

それで、さらにお話を伺ってみると那谷寺の庚申さんは不思議な事に、 古来より縁結びの神さまとして那谷町や周辺の地域の独身男女が密かに願掛け参りをしてきたそうで、その効力がクチコミで伝わり、 現在まで縁結びの神様として信仰されているそうです。

粟津の恋物語のお末と竹松のおっしょべ恋物語もきっとこの神さまに願掛けされたんでしょうね。

参考“おっしょべ恋物語” http://www.kitahachi.com/diary/2007/07/post_22.html

で、庚申さまにお参りされるときは“どのようになりたいか”を心にイメージしながら、“南無青面金剛(なむしょうめんこんごう)” と三回おとなえするそうです。

おお!!それは良いことを聞いた!!

では、早速・・・と庚申さまに向かった三代目でしたが・・・。

ん!?

んん!?そういえば三代目は今一人・・・。

NOォーー!現在独身街道まっしぐらー!!


ああ・・・神様・・・なんてこったい・・・。

である事に気づきました!!

で、結局とってもさびしんぼうな三代目は半べそかきながら庚申さまを後にしました・ ・・。

帰り道とっても綺麗な紅葉の蒼い葉を見つけて思わずパシャリ・・・。
紅葉


紅葉の時期には驚くほど美しくなるんだろうな・・・俺もその内素敵な人を見つけてみせる・・・。

と密かに思いながら那谷寺を後にしました。

でも少し長く歩いたので喉も渇きすぐ出たところにある花山亭さんで一服・・・。

お土産やさん


ここで珍しいソフトクリーム“豆腐ソフト” “冷やし飴” という水あめを水に溶かし生姜を入れ氷と一緒にかき混ぜながら飲む飲み物を飲みました。
豆腐ソフトクリーム 冷やし飴



冷やし飴は飲むととても爽やかな甘さがとても素敵なのですがこの飲むときに氷をかき混ぜるあのなんとも涼やかなカランカランと言う音が涼しさを感じさせてくれる素敵な飲み物になっていました。
冷やし飴

琥珀色の素敵で涼しい飲み物でした。


う?ん暑い1日でしたが素敵な1日でした。

そうそうこの那谷寺は恋人の聖地ぷらん

http://www.kitahachi.com/plan/spot/post_7.html

の護摩木奉納地点にもなっております。

こ こで護摩木を見せると拝観料とお守りと御祈祷料が無料になります。
拝観料無料


こちらの建物で護摩木を渡して

那谷寺 CIMG0608


こちらのお守りを持って
お守り 


さらに毎月28日には護摩壇が焚かれそこに今回のこのぷらんで来て頂いたお客様の護摩木に書かれた願いが叶うようにと護摩壇をしていただきます。

なお、三代目は8月と9月の護摩壇には取材で参るつもりですので皆様の護摩木がちゃんと護摩壇に入れられるのをまたご報告したいと思います。

三代目でした。

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